4 日
プライベート
オンサイト
目的:
このトレーニング(所要時間21時間)は、PolyWorks Metrology Suiteに関する知識がほとんど/まったくない計測オペレーター、技術者、エンジニアがPolyWorks|Inspector™のツールを使用して3D検査を行えるようになることを目的としています。特に、プローブ測定機能搭載のCNC 三次元測定機向けの標準的な検査ワークフローの主要な概念について説明します。
前提条件:
- 測定ツール構成の作成とキャリブレーションを含むCNC 3次元測定機の取り扱い、操作に慣れていること
- 計測および図面に関する基本的な知識があること。
- コンピュータの基本操作(Windows)ができること。
アウトライン:
- PolyWorks® インターフェースの操作とデータ管理
- 測定機構成の作成と編集
- オンラインおよびオフラインによる自動測定用の測定プランの定義と測定シーケンスの作成
- CNCプローブ測定による、部品の形状偏差や寸法の算出
- CNCスキャン測定による、部品の形状偏差や寸法の算出
- 測定部品のCADモデルへの位置合わせ
- 検査結果の確認、レポート作成と共有
- 複数ピースの検査
コンテンツ:
PolyWorks®インターフェースの操作とデータ管理
- PolyWorksワークスペースマネージャーの操作
- ワークスペースの作成と保存
- PolyWorks|Inspectorインターフェースの操作
- PolyWorks|Inspectorプロジェクトの作成と保存
CNCスキャン測定
- スキャン測定機の設定
- リアルタイムクオリティメッシングによるポリゴンデータの取り込み
- スキャン中に切り取り平面を使用した、不要なデータの削除
- 定義したパスに沿ったCNCスキャン測定:エリア内またはラインに沿って
- データカラーマップを使用したリファレンスオブジェクトの形状偏差の算出
- スキャンデータからの測定オブジェクトの抽出
- フィーチャー、比較ポイント、断面
測定機の構成の作成と編集
- 測定機の構成の作成と編集
- リファレンス球の設定
- ツール構成の作成
- ツールチェンジャーの設定とポートの指定
- ツール方向の作成とキャリブレーション
測定部品のCADモデルへの位置合わせ
- 事前位置合わせ機能を使用した位置合わせ
- サーフェスポイントを使用した位置合わせ
- オブジェクトを使用した位置合わせ
- 直角3平面
- 平面、軸、点
- 測定オブジェクトのベストフィット
- データムリファレンスフレームを使用した位置合わせ
- 座標系の作成
測定プランの定義と測定シーケンスの作成
- 一般的な検査工程の定義
- CADモデルのインポートとリファレンスオブジェクトとしての使用
- フィーチャーと比較ポイントの作成
- 寸法および幾何公差の設定
- 検査オブジェクトを自動測定するための測定シーケンスの作成
- シーケンス作成支援ツールを使用した、スピーディな測定シーケンスの作成
- 干渉の検出と回避
- 異なる測定機で使用するための検査プロジェクトの調整
- オフラインシミュレーションモードを使用した検査プロジェクトの準備
検査結果の確認、レポート作成と共有
- コントロールレビューアーの使用による測定結果の確認
- コントロールビューの使用による測定結果の整理
- スナップショットと表を使用した検査レポートの作成
- PolyWorks|Reviewer™を使用した検査結果の共有と確認
CNCプローブ測定
- プローブ測定とCNCプローブ測定を使用したオブジェクトの測定
- フィーチャーと比較ポイント
複数ピースの検査
- 複数ピースの検査用のピーステンプレートの作成
- 複数ピース検査による統計工程管理(SPC)結果の確認